ランサーズが渋谷駅のそばに会員が無料で使えるコワーキングスペースを設置している事を知ったので、打ち合わせ帰りに寄ってみました。実際の使用感を紹介します。
コワーキングスペースとは?
コワーキングスペースとは、所属が違う人たちが共同で利用する仕事場の事です。
主にIT系の職業で活用されており、アフィリエイターやウェブライター達が仕事場として利用するケースが多いです。
他にも保険屋さんとか人材派遣会社の人が、打ち合わせ場所兼法人住所にしているケースもありますね。
私も今でこそ自宅事務所にこもっていますが、以前はコワーキングスペースを契約して毎日出勤して作業していました。
やはり起きてすぐにデスクに向かうと生活のメリハリが無くなって、ダラけてくるのです。
でも、人が集まるところで仕事をすれば、だらしない恰好で出歩けませんし、仕事をさぼるわけにもいきません。
時間ロスにしかならない通勤をする事で、生活にリズムが出来るメリットが得られます。
コワーキングスペースの利用は、自宅だとどうしても作業が進まない人にはオススメです。
なお、大抵のコワーキングスペースは会員制で、月額1万円程度が必要となります。
ランサーズのコワーキングスペースの場所
ランサーズのコワーキングスペースは正式名称を「新しい働き方ラボ」と言います。
場所と営業時間は下記の通りです。
■ 住所 :東京都渋谷区渋谷2丁目22-3渋谷東口ビル11F(渋谷駅より徒歩3分)
■ 利用可能時間 :平日9:00 – 19:00
■ 座席数 :40席
公式サイトではヒカリエの隣と紹介されており、特に分かりやすい目印はこの看板です。
TKPの看板が設置されているのが渋谷東口ビルです。
ここの11階にあるのですが、ビルの表に出ているテナント一覧表にはランサーズの名称が無いので注意して下さい。
おかげで少し迷いました。
こっちにはちゃんとかいてあったのですけどね。
利用の手順
11階にやってきました。
エレベーターから降りてすぐのところに働き方ラボがあります。
新しい働き方ラボを利用するにはランサーズの会員になる必要があります。
渋谷にあるランサーズのコワーキングなう pic.twitter.com/jPiU3aXky4
— レトロ@webライター (@retrospec10) 2019年3月11日
入室の際に入口のQRコードをスキャンして、ランサーズのログインIDとパスワードを入力する必要があります。
スマホで使うブラウザにオートフォーマットで入力できるようにしておかないと、手打ちをする羽目になるので注意してください。
入口にコンシェルジュのお姉さんが2人いるので、ランサーズのアプリを見せれば直ぐに入れるかと思いましたが、ダメでした。
若干面倒ですが仕方ありません。
チェックインを済ませると、誰が利用しているか表示されます。
あとは空いている席に座って、自分の仕事をするだけです。
新しい働き方ラボについて
仕事をする上で気になる点は下記の通り。
回線速度
コワーキングスペースでは電源とwifiが準備されており、自由に使えます。
回線速度は早いので、使っていて不便を感じることはありません。
利用する際にあったほうが良いもの
電源を使うなら延長ケーブルを持っていきましょう。
下記の画像のようにロ字型に並べたデスクの中央に電源があるので、充電するときはPC付属のケーブルだけでは長さが足りません。
また、打ち合わせをしている人が多いので環境音があります。
気になる人はヘッドホンなどを持参したほうが良いでしょう。
公式サイトでは座席数40席とのことですが、私が行ったとき(2019年3月11日)は、自由席が20席程度になっていました。
公式サイトの画像では下記のようになっていますが、現在はフロアの中ほどに壁があり、実質的には半分程度の広さになっているからです。
その為、ワンフロア全部がコワーキングスペースというわけではありません。
混んでくると使えない恐れがあるので注意しましょう。
最後に
渋谷の駅近に無料で使える仕事場があるのは、ありがたい事です。
充電が出来ますし、電波も使えます。
私自身が利用した感想としては、ランサーズのコワーキングスペースは仕事をする為に通うというより、「何らかの理由で都内に出てきた時に仕事が出来る場所」として活用するのがベストでしょう。
メイン仕事場として使うには、ちょっと席が少ないですし、18時でクローズになるのも厳しいかと思います。
副業ランサーの人が会社帰りにつかえないのが最大の弱点ですね。
ただし、ランサーズのメンバーなら無料で使えるという大きな利点があり、都内で作業がしたい時にはおすすめの仕事場だといえます。
利用者は全員ランサーなので、場の雰囲気的にも喫茶店でPCを開くより集中できるでしょう。