2026年2月21日(土)から3日間にわたって、今年も馬事公苑にてホースメッセ2026が開催されました。馬具から引退競走馬まで、馬のモノやコトが勢揃いするイベントです。
21日、日本唯一の乗馬雑誌「馬ライフ」のブースをお手伝いしつつ、馬業界の端っこで寄食しているフリーランスとしてデジタル化・集客支援の営業をしてきました。
当日は快晴。朝から陽の光がポカポカと暖かく、春の訪れを予感させる天気でした。

一方で馬房を利用したブースエリアは底冷えがします。暖房がないので外にいたほうが温かいほど。馬ライフの加茂田編集長や土井部長、FRCの田中代表らと交代で休憩を取りながら来客対応しました。多くのお客さんや乗馬関係者の来場があり、かなり具体的なビジネスの話などもありました。

ホースメッセは誰でも無料で参加できるイベントですが、ブース出展側にとっては同業者が一同に会する貴重な社交や商談の場となっています。
馬業界の隅で5年間
FRCの田中代表とのご縁で乗馬クラブのHPを作ったり、デジタル化の支援をはじめてもう5年にもなります。そして馬ライフ編集部ともお付き合いさせて頂き、色々と提案させていただくことに。
乗馬業界には上流階級集の華やかなイメージを持っていましたが、実態はだいぶ異なるというのがわかった5年でした。
あまり知られていないことですが、日本の競馬業界は世界最大です。JRAの馬券の売上は4兆5000億円、第二位のアメリカが110億ドル(約1兆7000億円)程度ですから、人口比を考慮しても圧倒的です。その競馬を支えるのが毎年8000頭も生産されるサラブレットたち。その結果、毎年大量に引退競走馬や、競走馬になれなかった馬たちが生まれます。
乗馬というスポーツそのものの認知度が低く業界が小さいということもあり、乗馬クラブ向けに再調教され、余生を生きられる馬は極めて少数です。このパラドックスをどうしたらいいのか。
構造的な問題は社会の認知度が高まらないと解決できません。そのための草の根活動の一環がホースメッセなのだと思います。業界の隅にいる私でも引退競走馬に関するブースを訪ねて色々と考えさせられました。
世界最大の自動車業界、世界最大の自動二輪業界を持つにも関わらず、どちらも国民の所有率が低いというのが日本です。かつてのように日本人も車を持てるようにしてほしい、という声があがるのは当然です。
そこで世界最大の競馬業界を持つ国には、世界最大の乗馬業界があってしかるべし。私はそう思うのです。・・・・パイが大きくなれば私にも少しはおこぼれがあるでしょうし(笑)

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