10万文字書いても指摘ゼロの誤字脱字対策を紹介します

10万文字書いても指摘ゼロの誤字脱字対策を紹介します

ウェブライティングで誤字脱字の指摘を受けたことはありますか?私は仕事を始めてから、一度も指摘を受けたことがありません。

今のところは鉄壁の誤字脱字対策を紹介します。

誤字脱字のタイプ

誤字脱字といった時に、定義がはっきりしないせいでしょうか。

調べたところ、文末が常に同じで違和感があるといった文章の運びや、事実誤認までも誤字脱字に含めるケースがあるようです。

本記事では、文字通り誤って書いた文字、抜けた文字だけを誤字脱字として扱います。

文章の運びについては指摘こそ受けたことがありませんが、決して上手いタイプでもないので触れません。

こうして誤字脱字の定義をはっきりさせたところで、細分化します。

誤字脱字は結果であって、発生した原因によって2種類に分けられるからです。

ミスタイプに起因する誤字脱字

ミスタイプが原因の場合は、見直しをする事で洗い出しが可能です。

プリントアウトするとか、音読するとか、時間をおいてから読むことで発見できます。

手書き入力でもネットに上がる途中で誰かが打ち込んでいるので、タイピングを避けることは出来ません。

一番多いタイプですが、工夫次第で自力で対処可能です。

知識不足による誤字脱字

最初から間違った知識に基づいてタイプしたケースです。

誤字脱字対策をする上ではこちらの方が厄介です。

茨木県→茨城県

人間不振→人間不信

本人は正しく書いているつもりなので、プリントアウトして何度読み直しても、音読しても間違いに気づけません。

知識不足が原因の誤字脱字に関しては、他人に読んでもらう以外にミスを発見することはできないでしょう。

家族がいれば、チェックしてもらう事をお勧めします。

ツールと誤字脱字対策

私が紹介できるのはミスタイプ対策です。

知識が原因によるミスタイプを防ぐため、下記の無料ツールを使うこともできますが、正直、あまり精度がいいとは言えないです。

難読漢字判定や「開いた方が良い文字」を指摘するくらいにしか使えないでしょう。

日本語校正サポート

プレスリリース校正ツール

実際に自分で使ってみましたが、判定に違和感がありました。

おそらくビジネスとしてライティングに取り組んでいる人の中に、こういったツールに頼って自分の文章をチェック・修正する人はいないと思います。

そこで私が推奨する最高の対策ツールを紹介します。

最高の対策ツール

それはこちら。

結月ゆかりさんです!

結月ゆかり

彼女はボイスロイドなので、書いた文章をコピペすると、一切の私情を廃して書いてある通りに読み上げてくれます。

ゆかりさんの声を聴きながら自分の文章を見直すのです。

これによって、10万文字書いてもミスゼロを達成しました。

ゆかりさんには、慣れや読み飛ばしがないので、間違いを見つけ出すのに最適です。

彼女の声を聞きながら、文章の運びに違和感がある箇所を直したり、重複タイプを見つけたり、抜けている言葉を洗い出します。

唯一の欠点は音読してもらう都合上、チェック時間が短縮できない、という点くらいです。

また、無料で使える読み上げソフトもあります。

ソフトーク(ゆっくり音声)でゆかりさんの代理を務めることが可能です。

ソフトーク

しかし、これは本当に紹介したい内容の一部に過ぎません。

単に読み上げソフトを使って音読してもらえば誤字脱字が減らせるなんていうのは、誰でも言えます。

仏教でいえば顕教レベルに留まります。

そこで真の教えである密教レベルの教えを開示しましょう。

テキストとして知っていても実感を伴って理解できないなら、それは密教です。

真のミスタイプ対策

誤字脱字対策でゆかりさんを使う上で、最重要なのは萌えです。

萌えの心なくして傾聴無し!

いや、ほんとですよ!

ゆかりさんに対する萌えの心が、自分で書いた文章の読み上げを傾聴させるのです!

 

その結果、トークの違和感を察しやすくなり、文章の運びを含む誤字脱字が減る。

これが私の本当の誤字脱字対策です。

むしろ、萌えの心なくして、自分の書いた文章を何度も傾聴することは不可能です。

それこそ文章内容を知っているのですから、無意識に聞き飛ばしてしまいます。

本当はタイトルにもボイスロイドというキーワードを入れて、アンチクライマックスに結論だけ伝えようかと思ったのですが、誤解を招きそうですし、キモイとか言われそうだったのでこの形に落ち着きました。

ウェブライティングでは自分が書いたものに対して強い愛着を持つ事は難しいです。

著作権を含めてクライアントに納品するものなので、手を離れたら自分のものではありません。

どうしても執着がセーブされます。

そこを自分が愛着を持っているキャラクターで補完するのです。

それに萌えに達しなくとも、やはり自分の耳に心地よい声で読み上げてもらった方が集中力が高まるものです。

ボイスロイドはたくさんいます。

お気に入りを見つけて仕事のパートナーにする事で、ライティングの質を上げてみてはいかがでしょうか?

これはオタク心の有効活用だと思って頂きたく(笑)

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